ちょっとピンボケですが、牛のコロコロです。
こんなものまで、端材でできるんですよぉ・・・
お客様の夢を形にhttp://www.marunakawood.co.jp/app-def/S-102/wblog/?p=402のお茶台が今どのようになっているかを見に行ってきました。
気分は嫁に行った娘の家を訪問するよゴホゴホ、、、。
タイルの床より畳敷きのほうがしっくりしますネ。
もともとは、同じ日に買ってきた台でした。
丁度同じ大きさ、同じ風化具合でしたので、展示用に片方に樹縁レスキューを塗布しました。
手前が樹縁レスキューをしたもの。奥側が手をかけていないそのままのもの。
会社に来社された方々にお見せしたところ、ほとんどの方が元は同じものとは思われませんでした。
写真で見てもハッキリと違いがわかります。
一度来社して頂き、ぜひ違いを目の前で御覧下さい。
とあるお客様より、絵が届きました。
カウンターの絵でした。
こんな形で、、、こういうような、、、。
それが、、、、、。
綺麗に清書していただいたのを、、
工場にまわして、製造、加工、組立加工、塗装工程を経て。
お客様の現場に持ち込んで大工さんが組立加工をすると、、、。
下段がスライド式の2段カウンターが完成。
自分の思い描いたものが実物となる
オリジナルオーダーシステム
是非、あなたも自宅にいかがですか?
今度は、ナラの矢羽ラミナーの間にウォールナットのラインが入ったデザインで、いままでよりかなりスタイリッシュなデザインになりました。いっけん「ただ張り合わせただけじゃん。」と思われるかもしれませんが、張り合わせる所がとても重要で、通常の集成材ラミナーは小口どうしの張り合わせは張り付きにくいので、フィンガージョイント(ギザギザ)になっており張り付く面積を多くしてあります。しかし今回は小口はフラットで、しかもコバ側と張り合わせているので、製造部門では剥離の心配があるとの事で、ある特殊な加工技術をもとに作り上げることに成功しました。もちろんいままでのと同様、しっかり剥離試験(JAS規格基準)も行いクリアしています。これぞまさしくマルナカの製造技術!ほんとに頼もしい製造部門です。これからもどんどん挑戦していきましょう!!
宮村