Archive for 樹縁Blog

新たな集成材の可能性を求めて!③

またま製造部門からあがってきました。

今度は、ナラの矢羽ラミナーの間にウォールナットのラインが入ったデザインで、いままでよりかなりスタイリッシュなデザインになりました。いっけん「ただ張り合わせただけじゃん。」と思われるかもしれませんが、張り合わせる所がとても重要で、通常の集成材ラミナーは小口どうしの張り合わせは張り付きにくいので、フィンガージョイント(ギザギザ)になっており張り付く面積を多くしてあります。しかし今回は小口はフラットで、しかもコバ側と張り合わせているので、製造部門では剥離の心配があるとの事で、ある特殊な加工技術をもとに作り上げることに成功しました。もちろんいままでのと同様、しっかり剥離試験(JAS規格基準)も行いクリアしています。これぞまさしくマルナカの製造技術!ほんとに頼もしい製造部門です。これからもどんどん挑戦していきましょう!! 

宮村

自然な木材①

久しぶりに登場の中野です。

先月、端材から小物などを作っている、弊社、鈴木さんを紹介しました。

その鈴木さんが、端材の中から見つけて私に提供してくれました。

これは何だか分かりますか?
作った物ではなくて、削った材料が偶然にもこの様な絵になったのです。

不思議ですよね。

第2段がありますのでまた後日紹介します。

新たな集成材の可能性を求めて!②

昨日に続き製造部門から2種類出来上がってきました。

                  ナラ直ラミナー&チークライン
                 ナラ矢羽ラミナー&ナラ横ラミナー

この2種類の製品は横からみた時と縦から見たときのデザインが異なったように見え、「驚き」を感じさせてくれるデザインになっています。横バージョンも写真で取ったのですが、立体的に見える「驚き」なので、撮影者の撮影技術では表現できませんでした。(残念)

まだまだ集成材の可能性を求めていこうと思いますので乞うご期待!!

宮村

新たな集成材の可能性を求めて!①

先日、専務のブログでありましたチーク&カバ桜のミックスバージョンのカウンター天板を元に第2弾として製作しました。

集成材だからこそできる付加価値の追求をもとに、店舗設計デザイナー イランイラン様にデザインしていただき、弊社製造部門とで共同で作り上げた製品で、県内某店舗に設置される製品です。塗装も樹縁塗装でほどこされ、集成材だからこそできる美観性と樹縁の性能との融合で集成材の新たな可能性を持ち合わせた一品です。

オーダーメイドだからこそできる弊社の製造工場をもっともっと引き出すため、まだまだ イランイラン様のアイデアを弊社工場で形に築き上げていきますので、製品が出来次第UPしていきます。
宮村
イラン イラン←ホームページにリンクします。

ウォールナット&チーク&ナラ&ヒノキ無節のミックス横ラミナー天板

お客様の夢を形に゜゜゜゜

これ、実はお茶を点てる机なんです

ニッチカウンター

小さなカウンターができあがりました。

並ぶと綺麗。

あとはこれに色を塗れば出来上がり。

ジャラウッドデッキ完成!!

先週より施工していましたジャラのウッドデッキが完成しました。 デイサービス仕様なので階段も広く、手摺も頑丈なつくりになっています。

それにしても、ジャラ材でできたウッドデッキは高級感をかんじます。

他にもこんな物も作成しちゃいましたよ。

マルナカウッドと御施主様とのコラボ作品で、歩行練習器具です。

この作品は、完全オーダーメイドのマルナカウッドだからこそ出来る対応力。

お施主様も大変喜んでいただき、作り手としてもお客様と共に喜びを味わうことが出来た最高の作品だと感じました。

これからも一味違うマルナカウッドをどんどんアップしていこうと思う宮村でした。

ジャラ材ウッドデッキ施工

昨日・本日と久しぶりに材木屋の仕事を行った宮村です。

弊社の新商品の南洋材のジャラ材でウッドデッキ施工に行ってきました。

まぁ、施工自体は弊社の優秀なパートナーが行ったのですが、それにしてもジャラ材で作るウッドデッキは高級感を感じました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ジャラ材は硬く、木目も細かく、水に沈んでしまうほど重たい木材です。主にデッキ材として使用されますが、丈夫な木材です。

ただ、やはり木材なので紫外線にあたり続けると灰色に変色をしてきて、ササクレがひどくなってきてしまいます。今回は、含浸系の塗料を塗ったのですが、樹縁を塗装すれば、ササクレも抑えることもでき、ジャラの赤みに似た色で着色してやれば紫外線劣化も極力防ぐことができ、耐久性的にはとても強い木材が出来上がります。

皆さんも一度、試してみませんか?

レスキュー完了!!

本日も塗装屋さん、いや、「木材のレスキュー隊員」宮村です。

昨日のS邸レスキュー作業が本日完了しました。樹縁レスキューは、その名のとうり木材を救います。

何から??

施工前の段階で進行してしまっている木材の腐朽(叩いたら軽い音のするような重度の腐朽はレスキュー不可能ですが・・・)や、施工することによって雨水や紫外線、害虫、白あり等、多くの木材の外敵要因から救います。もちろん仕上がりも材木屋だからこそ感じる木材の素材感を表現した仕上がりに上がります。いいかがですか?ベタ塗りの塗装やただ染込ませただけの仕上がりとはわけが違いますよ。木材の質感を表現しつつ若干のツヤ感が木目をひきたてます。写真よりぜひ生で感じていただきたい一品です
また、コンクリート洗浄の完成写真もアップしておきます。


ぜひ興味のある方はマルナカウッドまで御連絡ください。

端材からの…

少しずつアップする人が増えてきて楽しみになってきた中野です。

今日は、従業員の鈴木さんから提供してもらいました。
鈴木さんは日曜大工が好きで、端材からいろんな物を作ってます。

今回も端材から出来上がった物を皆さんに紹介しま~す。

こんな物も作れるんですよ~。